大阪製鎖貝塚工場線
この鉄塔群は2008年12月に跡形も無く撤去されました。今は鉄塔敷地が残るだけとなりました。寂しい限りです。
二色浜変電所より大阪製鎖貝塚工場に電力を供給しています。しかし、送電線をたどっていくと、興国鋼線索大阪工場に電気を供給しています。
この送電線は、鉄塔も撤去されて跡形もない岸和田佐野線の一部を使っています。とても古い鉄塔を使っています。
1号鉄塔は、大阪製鎖貝塚工場線で、2〜5までは、岸和田佐野線、6〜7号で、興国鋼線索大阪工場に電気を供給。まったくわけわかりません。
1号鉄塔 かなり古いです。錆が浮き、番号札もはげて、ほとんど見えません。塗装も塗り直していません。
結界の中も荒れています。
大阪製鎖貝塚工場-受電設備 どうやら、地中線で接続しているようです。
2号鉄塔 (岸和田佐野線46号) 90度方向を変えます。この鉄塔は建て替えられて新しいですが、鉄塔番号はそのままのようです。
3号鉄塔 (岸和田佐野線45号) この鉄塔もかなり古いです。色がはげて、番号札も雰囲気が出ています。
今日は日曜日ですので、一号隊員も出動です。
4号鉄塔 (岸和田佐野線44号) 畑の中にあり、柵がありませんでした。番号札の黒い関電ロゴが泣かせます。
5号鉄塔 (岸和田佐野線43号) 板金屋の敷地内にありました。
結界は車の部品置き場になってました。
6号鉄塔 興国鋼線索大阪工場の中に建っています。守衛に掛け合ってみましたが、結局、中には入れませんでした。電線引き込み鉄塔です。
7号鉄塔 ここで終わりです。この鉄塔も引き込み型なのですが、ただ電線を止めているだけです。番号札もありませんでした。
南紡績工場線1号 7号鉄塔の近くに、使われていない環境調和鉄塔が一本建っていました。パチンコ屋の看板になっていました。奥に見えるのは佐野線23号です。
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